雑木の庭,造園のことなら高田造園設計事務所へ
HOME>雑木の庭つくり日記

雑木の庭つくり日記

街を潤す外周植栽     平成24年6月8日


 まだまだ終わらぬ千葉県佐倉市Aさんの庭。瓦漆喰壁の外壁が完成し、外周沿いの高木植栽が始まりました。



 外周植栽は塀の前後の高木植栽から始まります。塀は敷地側に1m以上後退して設けることによって、塀の前面に大木の植栽スペースを作りました。
 塀外の植栽が通りに木陰をつくり、、そして外側と内側との双方の植栽された木立が塀を挟んで立体的につながってゆくことで、敷地の外周部分を柔らかくなじませていきます。



 外周植栽はまだまだこれからなのですが、風景を潤す木々の力は絶大です。


投稿者 株式会社高田造園設計事務所 | PermaLink
今週の仕事        平成24年5月24日
 早くも5月も後半です。当社の私事ながらいろいろと事情があって、手入れも工事も遅れております。お待たせしておりますお客様、本当にすいません。。。
 一軒一軒休みなく進めておりますので、順次お待ちいただければ幸いです。

 今週の仕事紹介です。



 東京都練馬区大泉、Kさんの家は2階がリビングとなります。リビング窓越しの景色です。施工して3年目経過し、深い緑が窓越しに森の中にいるような木陰と涼しい空気を生み出します。
 ここが大泉の住宅街の2階リビングとは思えぬほどの圧倒的な自然樹木に育ってきました。



 写真左側の木立が、ちょうど2階リビング正面の木々です。
 住環境は1階の座敷からの景色を絵画作品のように作ればよいというものではありません。
 それぞれの住まいにとって、快適で潤い豊かな住環境としてゆくには、どのように木々を配してゆくか、これからの時代は住環境としての庭つくりが求められます。



 そしてここは東京都練馬区貫井Nさんの庭です。ここも施工後3年が経過しました。
「連休はずっと家にいて庭を眺めて過ごしました。この庭があればどこにも行かないで過ごせます。」と、満面の笑顔でNさんは言ってくれます。



決して広くない、都会の住宅密集地の中の住まいですが、木々の力でその居心地は、そこに暮らす人にしか分からぬほどに良いものとなるようです。



家屋西側の、西日除けの木々は今やしっかりと夏の室温上昇を抑制し、そして街の景観林と呼べるほどのボリュームを感じさせてくれます。
 道路より2mほど高い位置にあるこの敷地、通る人は必ずといってよいほど、この圧倒的な緑を見上げていきます。



その、家屋西側の多層群落の木立も、実際には建物際のわずかな幅にすぎません。
狭いところで幅60センチ、広いところでも1m50センチ程度、そのわずかな幅でも、木々の活かし方次第で、住環境としてのスペースを圧迫することなく、住まいの微気候まで改善してしまうほどの植栽ができるのです。
 そして、これほど圧倒的な木々に包まれた庭の手入れは、3人で3時間もあれば終わります。
木々の性質に逆らわず、理に適った手入れをしていけば、管理のコストはあまりかからないのです。そして、成長の早い雑木をコントロールして10年20年と十分に共存できるのが、私たちの提供する本物の雑木の庭なのです。



 そしてここ、埼玉県飯能市のSさんの庭も、竣工後3年目を迎えて一段と緑は深まり、美しく涼しい住まいの森と化してきました。



 2階窓に、逆光に輝く葉の反射光が光の色合いを変えて心地よく差し込みます。
 やはり、1階だけでなく2階を含めてはじめて、住まいの外環境は完成します。



中庭の景色。左側にはブロック塀を隔てて隣家が迫っていますが、その雰囲気をも木々が柔らかくなじませています。



土間空間に差し込む清らかな緑の気配。



 圧倒的な木々の合間から暖炉の煙突を仰ぎ見ます。ここもまた、どこかの別荘地でもなんでもなく、飯能市内の密集住宅地の一角なのです。
 やはり、Sさんも連休はどこにも行かずに家で過ごされたようです。「どんな旅館に泊まるよりも、家族みんなでうちにいるのが一番心地よい。」とSさんはいつも言ってくれます。心豊かな住環境は何よりの宝ではないかと、改めて確信させられます。



 そしてまた、今週で1件の小さな庭の改修工事が終了します。木立の中の石畳テラスの施工中です。千葉市中央区の、やはり住宅街の一角です。
 植栽したばかりの木立がすでに、作ったばかりのテラスを涼やかな木陰にしてくれています。



 施工中のテラスに揺れる木漏れ日が、すでにこの庭の時間の流れを緩やかに感じさせてくれています。
 庭はなんと大切な心の糧になることでしょう。それがどれほど、人の心模様を豊かにすることでしょう。私はそれを、なるべく低コストで多くの人に届けていきたいと思います。
 が、、時間が足りずに、依頼から施工までお客様を何年もお待たせしてしまうのが今の状況です。所詮、一人の人間がこなせる仕事量などたかが知れているのでしょう。
 だからこそ、住む人を幸せにする住環境を作るための庭つくりの担い手が、これからどんどん増えていかねばならないと思います。
 それが時代の要請であり、この仕事の現代的社会的意義というものだと感じます。それを意識して仕事できる庭師造園家が増えてくれば、日本の街はきっと美しく再生されてくることでしょう。
  
 

投稿者 株式会社高田造園設計事務所 | PermaLink
雑木林と八つの家 植栽第2弾     平成24年5月12日
 鹿児島県姶良市で進めている「雑木林と八つの家」プロジェクト、新たに1棟と公園の植栽を終えて昨夜帰郷しました。

 これまでもこのブログを通してご紹介してきました通り、このプロジェクトは、駅前の普通の住宅街を雑木林で包み込み、そこに、かつての日本の街や村では当たり前だった豊かな自然とコミュニティを再生しようという、古くて新しい街づくりの試みです。
 今年の1月に1棟が完成し、そして今回、新たに1棟と分譲地内の共有緑地の植栽にうかがいました。
 素晴らしい仲間とともに、素晴らしいプロジェクトがまた一歩進んだ感動に包まれ、熱き心でこのブログを書きはじめました。




 先の1月に竣工した分譲地の第一号ハウスです。雑木の新緑は南国鹿児島の気候風土の下でもしっかりと芽吹き、力強くこの地に適応しようとしていました。そして、清く涼やかな木立越しに佇む家屋は街の美しい風景となりつつあります。



 そして、今回新たにこの分譲地に竣工するのはこの家屋です。片流れの屋根は大きく、建物単体では潤いも温かみもなく、威圧感すら感じさせられます。
 この殺風景な家屋の風景を、この分譲地内の美しい景観要素にしてしまおうというのが、今回の植栽なのです。
 さて、この街の風景をまたさらに美しくしてしまおうと、 武者震いを感じながら植栽に臨みます。



 今回の植栽工事は、別の住宅区画に隣接した公園緑地部分から始めます。レッカー車3台に満載した大量の木々が、阿蘇の孤高の雑木の庭師、グリーンライフコガこと、古閑さんの山や畑から続々と到着しました。



 一本、そしてまた一本と木を植えるたび、周囲の住宅の見え方が変わってきます。

 植栽の途中、写真奥の隣家のきれいな奥さんが出てこられて、満面の笑顔で私たちに言いました。
「ちょっと、すごいです!。うちの窓から見たらすごくいい景色です。うれしい!。ここに家を建ててよかった!。宝くじに当たった気分です。本当にありがとうございます!」
 と、全身で喜びを表現してくれたのです。

 木を植えて、そしてお施主ではなく隣の人に感謝されるなんて、木を植える人間として冥利に尽きる出来事です。
 このプロジェクトのために、もうすでに5回ほど、この鹿児島の地を訪れました。
 訪れる度にいつも思うことは、自然豊かでゆとりがあって、そして桜島とともに生きるこの地の人たちはなぜこんなに温かいのだろうか、いつもそんなことを思います。
 
 木を植えて、隣の人は喜び、そして通る人、子供たちまで私たち職人に挨拶してくれて、喜び感謝してくれる。こんな心温かな環境で仕事できる幸せに、私たちはこの土地や、この地に住まれる方々に何か恩返しがしたい、そんな気持ちで植栽してゆくのです。



 公園の木々が大方植わりました。5月と言えども、鹿児島ではすでに夏の陽気です。涼しい気候風土の阿蘇から運ばれてきた木々が、鹿児島の強い日差しにさらされて痛まぬうちに植えてあげないといけません。
 公園の植栽の次には、すぐに新築家屋の植栽にかかります。



 大きな家屋の景色を緩和するため、樹高8m程度の雑木を中心に植栽していきます。
 植栽するにつれて、殺風景だった家屋が見る見るうちに潤いのある景色に変貌していきます。
 南西に向いた開口部は、木々がなければ夏の午後の日差しをまともに受けて、そしてこの家の夏は空調なしでは過ごせない不健康な住まいとなってしまうことでしょう。
 この家屋で少しでも自然のままの快適な暮らしの環境を実現するため、雑木の木陰で2階の窓からの日差しを緩和しなければなりません。



 家屋表側の植栽が進むと、道路沿いの景色が潤い始めます。



 新たに植栽した右手前の木立と、1月に植栽した左奥の家屋の木立と風景が繋がって、町全体が潤い始めました。美しい街の景色が見えてきました。



 やっとこの街の3分の1の植栽が終わったところですが、町全体が完成した時の光景はすでに、このプロジェクトのために汗を流すみんなのまぶたの裏にはっきりと映っているようです。
 一人一人がその瞬間を夢見て、熱き心でひたすら汗を流します。とても尊い体験に、感謝の思いが溢れます。



 1棟の植栽が終わると、あれほど殺風景だった家屋の景色ががらりと変わります。そして、南国の灼熱の太陽の下、道路に木漏れ日が揺れます。



 道路から見た分譲地の景色。家屋はまだ2棟しか建ってはいないのですが、すでに木々の風景が連続して、植栽したばかりなのにとても豊かな街の景色が生まれつつあります。
 たった2棟が建っただけでこの景色なのです。8棟が完成し、そして植栽を終えたとき、どれほど素晴らしい街がここに誕生するかと想像すると、居ても立っても居られないほどの高揚感を感じます。
「いいねえ。ここは姶良市の名所になるよ。」と、通りがかりの人が声をかけてくれました。

 造園を志し、はやくも20年、ひたすら私は自然に近い住環境を模索してきました。それこそが必ず、人のため、子供たちのため、そして良き社会のため、よき想念を生み出すために役に立つと信じて、ここまでやってきました。
 そして今、「やってきてよかった。」と、心の底から喜びと感動が湧きあがります。



 そして一昨日、この分譲地にテレビの撮影が入りました。ちょうど今回の植栽に時期を合わせての撮影です。



 夜の撮影風景。この日本に新たに生まれる豊かな街がライトを浴びて幻想的な色に包まれます。



 このプロジェクトを提唱実行されているのは、地元の姶良土地開発有限会社の町田社長です。
 質実と理想の高さを鑑みると、この街づくりはおそらく日本随一の試みと言えるでしょう。薩摩の地から始まって、そして全国の街が緑豊かで誇れるものになっていきますように、そんな願いを込めて、困難をものともせずに、このプロジェクトが進みます。
 私自身、町田社長の心意気に惚れて、このプロジェクトに骨身を捧げる決心を固めたのが2年前のこと。そして、阿蘇の孤高の庭師、古閑勝則氏と共に造園計画を進めてきました。
 何事も、本物の人の心が人を動かします。



 この町で育つ子供たちはきっと、本来の人間らしい美しく温かな心を育んでくれるに違いありません。そして大人になってこの地を離れた後も、懐かしいふるさとの思い出を胸に、確かな心で強く生きてくれることでしょう。



 阿蘇、千葉、鹿児島と、志一つにこの地に集まり、そしてまたひと仕事を終えてお別れのときが近づきました。記念撮影です。一抹の寂しさを感じ、また次の再会を心待ちにして、そしてそれぞれの故郷に戻ります。
 素晴らしい仕事、共に汗を流した3日間、たった3日ですが、私たちにとってはそれは永遠の3日間となるのです。



 今回の仕事を終えて、地元の蒲生八幡神社にお礼参りに訪ねます。



 この木は日本一の巨樹とされるクスノキです。根元の周径は33m、樹齢1500年と言われます。
 素晴らしい巨樹、1500年の様々な天災人災気候変動にも耐えて命を繋いだ大きな木。


 
 八幡神社の鎮守の森には、樹高40m以上の常緑樹林が広がります。この樹林を目の当たりにして、南国鹿児島の太陽と雨の恵みを感じます。
 それにしても、5月なのに暑い中での作業でした。それが鹿児島の気候風土であることを、この常緑樹林が語ってくれるようです。
 この地に、はたして落葉雑木の森を作ってよいものか、今回の街づくりに際してわずかな疑問が胸に去来します。山はほとんどが常緑広葉樹で、私の地元のような落葉樹主体の雑木林はあまり見られません。
 きっと、南国の植生の移り変わりのスピードが速いのでしょう。早生樹種の落葉雑木は確かにこの地の自然植生の種として存在しているのですが、同時に常緑広葉樹の生育スピードも速くて強いために、関東近辺に比べて圧倒的に短い時間で土地の本来の常緑樹林が誕生するのでしょう。

 雑木を植える、それは夏は涼しく冬は暖かい住まいの自然環境をつくるということです。もちろん、南国鹿児島ですので、土地本来の潜在的な自然植生樹種である常緑広葉樹を多用しながらも、住まいの環境改善林を作ってゆくのです。
 この土地で強く生きていける環境林を作るため、木々が心地よい環境を作っていけるように植栽を組み合わせます。木の声に耳を傾けながら、植栽し、そして住まいと木々とが心地よく妥協し合える環境を作ってゆく、それが私たちのここでの仕事なのでしょう。

 次回の植栽は、11月の予定です。それまでに2棟が竣工する予定です。家が建つたび風景が生まれる、それが本来の住まいつくりというものなのでしょう。

 地元の姶良土地開発の皆様、阿蘇のグリーンライフコガの皆様、そして温かく迎えてくださった地元の皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

 
投稿者 株式会社高田造園設計事務所 | PermaLink
どんぐり 命の芽生え そして佐倉市の庭工事  平成24年4月18日



 昨年の秋に、ポットの中に撒いたどんぐりがついに葉を開きました。コナラです。柔らかく、とても小さく、触れると壊れてしまいそうな赤ちゃんです。



 昨秋に撒いたどんぐりはコナラにクヌギ、マテバシイにシラカシ、の4種類のはずなのが、これは明らかにケヤキの赤ちゃんです。あちこちから芽吹いています。
 きっと隣地のケヤキの大木から種が飛んできて、そしてポットの中で発芽したのです。すごいです。うれしいです。タナボタです。



 そしてこれはモミジの赤ちゃんです。これも私は植えてません。
 庭のモミジの種が飛んできて、ここで発芽したようです。



 気を付けて見てみると、事務所の敷地のあちこちで、コナラの赤ちゃんがたくさん芽吹いていました。
 私の事務所も、このまま放置したら、きっと20年もすれば雑木林の中に埋もれていくんだなと、なんだかとてもうれしくなりました。

 これらの実生は時期を見て丁寧に掘り取り、そして私の樹木畑に移植します。成長したら、またどこかの庭へと嫁がせようと思います。そしてそこでまた、毎年たくさんのどんぐりを落とすことでしょう。



 千葉県佐倉市の庭、連休前の仕事も大詰めです。左は今回古民家を再生して建てた離れ屋です。
 徐々に木々が植わってくると、新たに建てたこの家屋が、あたかもずっと昔からここにあったかのように、住まいの風景の中に溶け込んでいきます。



 そして、今年の初めに建てた茅葺き屋根の井戸小屋も、植栽した木々の中にすっかりと落ち着いて溶け込みました。

 

 数週間前に完成したばかりの石段の回遊路も、植栽の中に日ごとに溶け込んでいきます。



 そして、今日据えたばかりの敷石。配石もまだ途中です。
 これもまた、植栽完成の後には違和感のない自然発生的な風景の中になじんでゆくことでしょう。
 「偉大なるは木々の力!」、と言ったところです。
  




投稿者 株式会社高田造園設計事務所 | PermaLink
再び千葉県佐倉市の庭つくり       平成24年4月16日
 さて、神奈川2件の庭が一段落して、今日は2週間ぶりに佐倉市Aさんの庭つくり再開です。
 この庭はいったいいつ終わるのか、少し見当がつかなくなってきました。でも、いつもの通り楽しく、妥協することもなく作っているので、庭の完成後のAさん家族の喜びと幸せを確信しています。



 2週間前に仕上げた上段母屋前の庭空間、新緑はまだ先ですが、春の花が次々に庭を楽しませてくれていました。
 今の時期の雑木の庭は、日に日に表情を変えていきます。



 上段の庭から下、離れ屋の外空間へと伝う回遊路。植栽したばかりの木立の中に、緩やかな階段の小道が溶け込みます。



 上段芝生広場から回遊路へ伝う起点の配石はさりげなく、歩きやすく、そして確かに。



 そして、母屋玄関と下段の離れ屋を結ぶアプローチ周辺の配石(まだ途中)も、植栽の中にずいぶんと落ち着いてきました。
 石組みの石はすべて、解体前のAさんの庭にあったものを再利用しています。
 数十トンもあった庭石はほとんどすべて再利用して組み直しています。
 
 ちなみに、私は石組みが大好きです。しかも、古典的で力強い石組みが大好きで、今も毎年、優れた石組みが残る古い庭園を巡り、時に実測することもあります。
 意外に思われる方が多いと思いますが、好きなものは好きなのです。
 それなのに、最近私が作る庭にはほとんど石組みはありません。それは、都会の住宅地のように、石のないところにわざわざ石を遠くから持ち込んでまで、その空間内だけで閉ざされた別世界を作るような庭のスタイルを求めていないお施主様が私には多く、また私自身もそんなお客様方々の考え方にとても共感するからです。
 私は、もともと石がそこにあるのなら使うし、石のない新規の住宅でお施主が石のある庭を望むのなら、街の風景として違和感のないようにさりげなく、しかもできるだけ在庫の古材を用います。
 石畳や石積みなどの用途のある場合はともかく、庭石をわざわざ買ってまで、お客様の庭に入れようとは、あまり思いません。
 それに、現代の狭い一般住宅の風景として、石によって庭の骨格が作られた庭がふさわしいともあまり思えません。
 しかし、それはそれです。今回は、敷地面積も申し分なく、しかも廃材を生かせて、なおかつもともとある石をふんだんに使える、うれしい仕事で熱もこもります。(いつも熱い気持ちで仕事していますが・・。)



 さて、いよいよ今日から手前側、下半分の工事開始です。



 上段から園路を伝い降りて、そしてこれからそれを繋ぐ景色を作ります。エネルギーがみなぎります。
 写真左側、立石の奥から小川を作り、それが離れ屋の庭の主景となります。
 楽しみです。


 
投稿者 株式会社高田造園設計事務所 | PermaLink
         
19