雑木の庭は潤い豊かな住まいの環境を実現します。

家の外周の狭いスペースですが、3面使った一つの通り庭として設計しました。家に対して斜めに配した木道を中心に自然な植栽を施して、森の中を歩く爽快感をこの狭い幅での再現を試みました。木道を建物に対して角度を付けて配することによって、植栽スペースが園路の左右に生み出され、さながら林間の木道の様相を感じさせてくれます。
木道の途中、リビングやダイニングに面した掃き出し窓の前はタイル張りの屋外リビングスペースとなります。
狭い庭に近接する周囲の雰囲気を緩和するため、やや高めの木塀を外周に設けました。