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雑木の庭つくり日記

複合発酵酵素のご紹介    平成29年2月9日
ご無沙汰してます。ブログ間隔が大変空いてしましましたが、今回、樹木活力剤として驚くほどの効果を実感している複合発酵酵素について、少し紹介したいと思い、この文章を書こうと思った次第でございます。



 これは以前のブログでもご紹介しましたが、当社で培養している複合発酵酵素生成のためのミニプラントです。
 最短でひと月に、複合発酵酵素水1000㍑と、土壌複合発酵液1000㍑を同時に生成してます。
昨年の春からこの取り組みを開始しましたが、樹木や体、そして環境に対し、驚くほどの効果を実感しておりますので、ここで紹介したくなりました。



 樹木を仮植して複合発酵酵素液を灌水、そして4か月後に掘りあげたところ、その根の出方、菌糸の張り方に、驚くべき動きが見られているのです。



すべてが成長点ではないかと思えるほど、透明度の高い細根が張り巡らされ、そしてたくさんの菌糸が膜状に増殖し、細根と共生して菌根を作り上げていたのです。
 わずか4か月のことです。この4か月間、灌水も一切行っておりませんでした。
 この根の動きは、自然界には見られながらも、移植等の造作においてこうした動きがこれほどのスピードで起こりうることは、休眠したいのちの力が目覚めたという形容がふさわしいように思います。
 この細根の活性の高さ、菌根増殖のスピード、これを説明するに様々な角度からもっともらしい理由を列挙できますが、この自家培養の複合発酵酵素液を用いた際のこの効果はあまりにも特別に感じております。
 もちろん、仮植の際、根茎が活発に動くための土壌環境への配慮は緻密に行っておりますので、実際には様々な好条件を重ね合わせているうえでのことでありますが、それにしても海辺の砂地の環境でありながら葉も傷まず、そしてこの活発な根の動きをみると、これは菌類微生物の好循環を再生する複合発酵酵素液による効果が大きいように感じます。

 複合発酵の概念は、健康で豊かな自然界本来の営みにおける正常な動きと言えますが、環境すべてにおいて、この反応が起こるわけではなく、特に最近急速に劣化する環境の下では、微生物相互の健全な循環は起こりにくくなってきたかもしれません。
 この概念を提唱したのは環境微生物博士、高嶋康豪氏です。
 当社の培養は、高嶋開発総合研究所にて開発された酵素水を用いて、生成しております。
 また、これを服用して、様々な改善例が舞い込み続けますが、これについては関連性の確証は私には示せないので、ここでの紹介は控えさせていただきます。
 ただ、樹木、森林、その活力が大きく変わること、それは間違いないことと確信できるだけの実証が示せる段階になりましたので、積極的に用い、そして広めたいという思いになりました。



高嶋博士の科学は従来の微生物学、現代科学の範疇では決して説明できないものです。医学がこれほど進歩しながらも、原因不明の病気がますます増え続けていることと同様に、自然界全体への共感を持たない、狭い範囲での思考にとどまっていては決して理解に近づけないでしょう。
 私自身、完全に理解しているとは決して言えませんが、現象ははっきりと示しています。
 写真、左が複合発酵酵素水。飴色をしてます。これは、植物を発酵させた酵素液に、糖蜜を加えて曝気して合成培養したものですが、密閉環境で決して腐らず、透明度は時間とともに増します。
 ちょうど、植物の種が条件によって何万年も腐ることなく、いのちを保ち続けるのと同様に、なにかのエネルギーを受容して、発酵状態を保っていると言えるのではないかと思います。
 飴色は主に糖の炭素分子の結合によるものですが、これが複合発酵合成がさらにおこると、そのまま右のような透明な液に、変わります。ここには、炭素分子も合成縮合によってさらに微細になり、物質が検出されない無菌状態の真水のような状態となります。常温常圧下における物質保存原子保存の原則はここで破られます。
 物質、原子はどこに行ってしまったか、それはすべて縮合分解合成の中で、原子原子核とも検出されないまでの素粒子レベルにまで、縮合され、融合、エネルギー化したとと考えます。
 そしてそれがいのちの記憶を持つ、清冽な湧き水のようないのちの水になるのでしょう。

 ここ数年の環境崩壊、それを目の当たりにして昨年はある面、地球の未来に対して希望を失いかけていましたが、自然界の法則、複合発酵に接し、そこで起こることを目の当たりにして、地球はまだ保たれるかもしれない、そんな希望をも感じさせられました。

 透明な液を高嶋開発では複合発酵エナジー水、飴色の液を複合発酵酵素水としています。
 
 実際、樹木植え付けや環境再生にここ8か月ほど用いてきましたが、明確な結果を目の当たりにしてます。
 微生物の神秘、いのちの神秘、そんなことを感じ、またそのことから自分の自然界への目が開かれてくること、それを願います。
 
 



投稿者 株式会社高田造園設計事務所 (2017年2月 9日 17:41) | PermaLink