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雑木の庭つくり日記

千葉県流山市 Sさんの庭   平成23年8月29日
 昨年春に竣工した千葉県流山市Sさんの庭、今日は庭の部分的な改修のためにうかがいました。



植栽した木々も、2度目の夏を越えてこの土地になじみ、のびのびとした生命感を感じさせてくれます。
 家屋の壁面や窓に落ちる木陰の明暗もますます濃さをまして、豊かな表情を見せてくれます。



 夏の庭に木陰を落としてくれる雑木の木立は本当にありがたいものです。雑木の庭も植栽して2年目となると、環境が心地よく変化してゆくことを実感します。
 また、高木がつくる光と影が庭に奥行きを感じさせてくれます。



 本日施工したばかりのウッドチップ舗装の園路。ここはウッドチップを敷いた小道としていましたが、吹き抜ける風にウッドチップが飛散してしまうため、園路の改修に踏み切りました。
 ウッドチップと土、砂、それに海水から精製した酸化マグネシウムを配合して塗り込みました。
 枯れ葉が堆積して土と混じり、そして固まった山道のような、そんな質感を目指します。

 

 芝庭から続くウッドチップを固めた園路に木漏れ日が舞います。 
 あと1年もすると、造りたてのこの園路も、この庭にすっかり溶け込んでしまうでしょう。
 その庭になじむ素材と意匠、決して造りすぎずに凝り過ぎず、私たちの作為はあくまで自然の手助け程度に留めるといったスタンスで、これからも庭をつくり続けたいものです。



投稿者 株式会社高田造園設計事務所 (2011年8月29日 21:06) | PermaLink